加入を決めた保護者の方からの声全国大学生協連「保護者座談会」より

一人暮らし用の保障もいろいろあり、すごく充実しているなと思いました

司会:共済や保険はリスクに備えるものですが、大学生活を送る上で、どのようなリスクや危険があると思われますか?

中尾さん:まず共済・保険を拝見した時に、一人暮らし用の保障もいろいろあり、すごい充実しているなと思いました。わが家は自宅生ですが、必要な保険もあります。例えばインターンシップに行った企業先で、もしパソコンを壊してしまった場合、賠償金を払わないといけない、といった問題が起こる可能性があります。そういった事態に対応した学生賠償責任保険に、2年生の時に入りました。インターンシップ先で必要になるかもという情報を頂いたのも生協さんからで、そういった先々困るかもしれないという情報を頂き、ありがたかったです。

安藤さん父:学校には自転車で通いますので、道中での事故が心配ですね。大通りを渡らないといけなかったり、人通りの少ない所でも飛び出しがあるような道も通りますので。

司会:共済・保険の加入方法は分かりやすかったですか?それと、加入を決めた一番のポイントはどこですか?

安藤さん母:生協さんから内容的に分かりやすい説明をしていただきました。一人暮らしをするとなると、何があるか分からない状態なので、取りあえずこちらで準備できるものはしてやろうという気持ちで加入した記憶があります。

司会:大学生協の共済・保険に加入されなかった理由は何ですか?また、大学生協以外に加入されている共済・保険はございますか?

中尾さん:組み合わせと費用面でいろいろと吟味した結果です。自転車での事故に対しての保障は、家の火災保険に付帯されていたので、その辺は確認の上、学校では入らなくていいと決めました。いろいろパンフレットを見た中で、必要性があるというので学生賠償責任保険には、後日入った次第です。

司会:大学生協の共済に加入すると、学生生活無料健康相談テレホンというサービスをを利用できるということはご存じですか?また、精神的な病気による入院や、地震・津波によるケガ等が保障対象であることはご存じですか?その他、学生賠償責任保険は、国内の賠償事故に、示談交渉サービスが付いていることはご存じでしょうか?

安藤さん母:加入する時点で、こういった内容を一通りは聞いて加入したとは思いますが、年月が経ってしまうと、どういった内容が含まれているのかということが、ほぼ記憶にない状態です。何かあってからでは遅いので、もう一度加入内容をきちんと把握したいなと感じています。それを、どうやって確認すればいいかということと、簡単に分かるようなものが手元に常にあるといいなと思います。

中尾さん:共済にはテレホン相談や、心の病による入院対象になっているなど、その辺は気付かなかったです。ですが、学生賠償責任保険には示談交渉サービスといったものはあるんだなと安心しました。何もないことが一番ですが。

橋本さん:私も知りませんでした。でも、こういうのがあって、ご相談したい時に電話できたらいいなと思います。

司会:共済・保険に対しての総体的なご意見やご要望をお聞かせください。

安藤さん母:加入内容を自分なりにきちんと把握したいというのが、いま、正直な気持ちです。

安藤さん父:加入する時、妻に任せていましたが、自分の子が関わっていることですので、私も知っておく責任はあるかなと思いました。パンフレットを見直して、私もいろんなことを知っていきたいと感じました。

中尾さん:昨日家に帰りましたら、娘の方の大学生協(奈良女子大生協)から、「あなたは共済の○○に入っていますよ」というお知らせが来ていたんです。学生さんの文字で、「もし、おケガなどされた場合、こういう保障があると便利ですよ」といったメッセージが書かれていました。これは各大学生にとってすごく良いことだなと思いますし、親として改めて入っていることも確認できます。そういうものを頂ければ、改めてもう1回考える機会になるかなと思います。

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写真左から
中尾英子さん(長男が近畿大学3年生)
安藤久美さん・安藤克彦さん(長女は松山大学2年生)
橋本由佳さん(長女が立命館大学2年生)

使わないで済むなら使わないで済ませたい。でも、いざという時に頼れるものという感じですね。

司会:大学から共済以外の保険の案内は来ましたか?

釜崎さん:大学から同じようなものが来て、入学手続きのときにそっちに入るよう言われたんですけど、先に生協さんで手続きをしていたので、大学のほうは入りませんでした。学生総合共済の案内は、確か、ミールクーポンの説明など生協からの案内に入っていたので、入っておこうかなのレベルで加入しました。その後大学から来ましたが、二つ同じような保障に加入する必要はないなと思ったので、加入しているのは生協の共済だけです。

矢原さん:うちは、大学の入学案内の中に保険の案内が入っていまして、うちの子は実験がありますし「必ず入ること」ということでしたので、大学から案内のあった保険に入りました。

鈴木さん:うちは生協で手続きをしていると思います。たぶん、4月ぐらいに書類を書いたような気がします。めったなことでは使わないのかもしれないけど、何かあったときはすごく助かるからということで加入しました。

司会:生協からの案内は分かりやすかったですか?

鈴木さん:正直言ってあまり覚えていません。ただ、保険の類いだけではなくていろいろなパンフレットもあり、弘前大学に行って実際の生協を見るまで、いまの大学生協があそこまでいろいろな事業をして、きちっと組織化してやっているというイメージはなかったです。

矢原さん:すみません。本当に子どもに任せてしまっていたので、よく分かりません。

釜崎さん:うちは受験が初めてだったので、合格袋の中にあるものは基本、大学生活を送るにあたって必要なんだろうという感じでした。
親がそばにいない状況なので、ある意味、親代わり的なものというニュアンスでとらえていました。
でも、「必要なんだろう」というところで全て始まっているので、あまり詳しく細かくは見ていないですね。学部で特に実験があるわけではないので、必ず必要かと言われたら、もしかしてそうではないのかもしれないけど、いま自転車のこととか、いろいろありますので、入っておくものなんだという感じでした。 契約の更新のときも書類が来ますよね。「変更になりました」と書かれていましたが、何が変更になったのか、実は全然理解できずに手続きしました。

司会:共済や保険の加入についてお聞きします。大学生活を送っていく上で、どのような危険やリスクがあると思われますか?

釜崎さん:自転車事故ですかね。基本、自転車移動なので、いまは高校生でも責任を負わされますよね。高校でも自転車保険に入った方がいいですよと言われるぐらいになっていますよね。あとは、一人暮らしなので、盗難とか火事のリスクですね。

矢原さん:うちも自転車事故の保険は入っています。基本的に、自転車を使っての通学はないのですが、高校までは強制ではないんですけど入るように言われていたので、それがなくなってしまったので別に入りました。

鈴木さん:一番は通学ですね。うちも自転車を使っていますし、通学だけではなくて自転車でいろいろなところへ行っているみたいですから、そういうところに危険が多いのかなと思います。それ以外はいろいろありすぎて想像が付かないですね。アルバイトとか、いま大学生が狙われているというか、ターゲットになっている面があるので、大学生活を送っていく上での危険性、リスクというのでは、やっぱり親は一応頭に描いておいた方がいいのではないかと思いますね。

司会:学生総合共済はどのようなイメージがありますか?

釜崎さん:安心、たすけあいということで、「給付してもらわなくてよかったよね」ということで4年間過ごしてもらう方がいいのかな。給付自体はありがたいですけれども、給付をされない状況の方がありがたいです。
病気やケガで生活自体がたちまち困ることになるので、その困るという部分を少しでも経済的にサポートしてもらえればというレベルで、1年の負担額もそんなに高くないので、それこそ自動車保険と一緒で、「使わなくてよかったよね」という感覚ですね。

鈴木さん:保険の類い、特に共済というのは使わないで済むなら使わないで済ませたい。でも、いざというときに頼れるものという感じですね。

釜崎さん:対応窓口が大学内にあるというのが安心ですよね。自分が知っているエリアの中にそういう手続きができるところがあると認識しやすいので、目に見えるというか、「あの人に頼むんだ」というのが、子ども自身がたすけあいの輪を実感してくれているというのは安心できます。

司会:学生総合共済の保障内容についてはご存知ですか?

鈴木さん:たぶん、パンフレットどおりに全部入ったら、何かあっても一通り保障されるんだと思っています。24時間365日対応というのは安心できます。もちろん使わないに越したことはないと思っています。あとは分からないですね。

釜崎さん:読み込んではいないです。たぶん入っていたら何とかなるだろうというくらいです。いわゆる一般的な共済についての知識しかありませんが、それに学生に合ったサポートがあるというイメージです。

司会:共済・保険に対してご意見やご要望などはありますか?

鈴木さん:難しいのかもしれませんが、『大学生が狙われる50の危険』に書かれているようなことを、大学に入る前や大学に入ってからも話しておかないといけないのではないかなと思うんですよね。
それは学校の務めでもあり、たぶん家庭の務めでもあり、それから、もういまはほとんどないですけど、地域の務めでもあるということだと思うんですね。例えば、大学でも何かそういうガイダンスのときに大学生活のリスクについての話をするとか、生協がそういう話をするとか、共済に関連してそういう話をするとか、何も知らないで聞いていたら何も感じないと思います。
でも、それが何回か言われると、何かあったときに、これ、ひょっとしたら、あの言われていたときのことかもしれないなというふうに、そこに直面したときに感じられる可能性があるのではないか。
そういうふうに感じなかったら、たとえばブラックバイトに陥って泥沼に陥っていく。どうしてそんなことが起こるの?と思うんですが、たぶん気付かないで、どうしていいか分からないで陥っている子がいるんだろうなと思うので、いろいろなところでやっていくという部分で、共済さんが、生協さんができるかどうか分からないですけれども、やっていったらいいのではないかなと思います。

矢原さん:まさに、今おっしゃられたことと同じで、時間がどんどん流れて行っている中で、親が気付かない危険性というのはいっぱいあると思います。気付かないからこそ子どもが困ったときにどうすればいいのかという方法を教えてくださる方なり、そういう機関なりがあると安心ですね。
大学生になって、子どもの生活を把握できなくなっているので、甘えませんが、社会の中で助けてくださるところを見つけていきなさいと教えたいと思います。

釜崎さん:同じ流れかもしれないんですけど、いまは情報もすごく多いし、時間の流れ方も早いような気がするので、リスクマネジメントを自分でしていかないといけない。大学だから、学生の間だからというわけではなくて、社会に出ても同じことかなと思っています。
周りの大人もしんどくなってきているので、弱い立場の人間をサポートしてあげられる人間が、そばにだんだん減ってきているような気がするので、そのリスクという部分について子どもが分かる、まだ人生経験も20年ほどなので、この子らが分かるようなかたちで、そばで支えていただける、いろいろなかたちがあると思うんですけれども、そういう場を持っていただけたらとても助かるなと思いました。

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写真左より
釜崎 摩里さん(長男が琉球大学2年生)
鈴木 宜國さん(長男が弘前大学3年生)
矢原 綾子さん(長男が九州大学1年生)

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