健康便り

8月の健康便り

健康な美しい歯で自信を持つ —健康—

 さあ、やるぞ!と気合を入れたその時、歯がズキッ!歯の痛みがあると集中力が落ち、思ったような活躍ができません。笑顔も曇りがちに。試験や就職活動にも影響しそうです。みなさんはそういった経験はありませんか。学生生活無料健康相談テレホンには、「歯が痛むが歯科に行く時間がない」、「歯茎から出血があるが様子を見てよいか」といった相談が寄せられています。

 大学生になると、高校のような集団歯科健診はないことも多く、定期的に口腔内をチェックする機会が少なくなります。
 また、自由な時間が増えて行動範囲も広がるので食習慣が乱れ、歯磨きが十分にできないなど、口腔内が不衛生になることも多くなります。思春期はホルモンの不調和で歯肉炎や歯周病になりやすい時期でもあり、いつの間にか虫歯や歯周病が進行していることも少なくありません。

 虫歯や歯周病は口腔内だけの問題ではありません。1本でも歯が抜けるとかみ合わせが悪くなり、肩こりや頭痛など体調の悪化につながります。歯周病菌は心臓疾患や呼吸器疾患などの原因になることもあり、注意が必要です。
 また、歯垢がついた歯、歯石が溜まった歯は口臭の原因にもなります。歯の抜けや欠けは、見た目や発音が悪くなる、歯並びが悪くなるなど美容上の問題にもなります。口元の見かけで相手にマイナスイメージをもたれてしまっては大きな損失です。定期的な歯科健診がない人は、自分で口腔内のメンテナンスをすることが重要になってきます。

 当然のことですが、まず大切なのは歯磨きです。歯と歯茎の境目、歯と歯の間、奥歯の後ろ側、奥歯のかみ合う面、前歯の裏は磨き残しの多い箇所。特に意識して磨きましょう。フッ素入りの歯磨き剤を使用する、甘いものを食べあとは水やお茶を飲む、禁煙するなども、虫歯や歯周病の予防に効果があります。
 定期的な専門医のチェックも大切です。年に1〜2回は歯科健診を受け、自分では取れない歯垢や歯石を除去してもらいましょう。歯石は歯垢が石灰化したもので歯周病菌の温床となります。除去することで歯周病の進行を予防し、歯がツルツルになります。興味のある方は、ホワイトニングや矯正などについて相談してみるのもいいですね。歯科健診は基本的に自費になりますが、地域やご加入の健康保険組合によっては無料で受けられることもあるようです。詳しくは地域の保健センターや歯科医師会、ご加入の健康保険組合などにお問い合わせください。

 美しく健康な歯は、対人関係や面接などでの笑顔や自信につながります。歯を美しく保ち、健康で自信のある毎日を送りましょう。

運がいい人になるには —メンタル—

 あの子はいつも運が良くてうらやましい、なんで私ばっかりいつも運が悪いんだろう…。そんなふうに感じたことはありませんか。
 たしかに、ついていないことが重なると、「ほら、やっぱり自分は運が悪いからだ」と悲観的になってしまうことがあるかもしれません。しかし、生活していれば誰にでもラッキー、アンラッキーな出来事があるのは当然です。
 なにかが起こった時に、その事態をどう受け止めるか。そこに自分の運の良し悪しを左右するヒントが隠されています。

 例えば、乗っていた電車が事故にあって、しばらく足止めを食らったとします。
「なんでこんな電車に乗っちゃったんだろう。朝から運が悪いなぁ」とイライラする人もいるでしょう。電車が動き出すまでずっとイライラし、肩がぶつかった隣の人にも腹立たしくなったりします。その日一日、不機嫌な気分が続き、いつもならどうということもない何気ない出来事も気に障り、マイナスな感情がどんどん膨らんでいくばかりです。

 一方、「まぁ、起こってしまったことは仕方ない」と冷静に受け止める人もいます。電車が動くのを待つ間に、持っていた本を読み進めたり、ゆっくりと好きな音楽に聞き入ったりして過ごします。自分が原因で電車が止まったわけではないし、焦っても仕方がないと思っているので、特にイライラすることもなく、いつも通りの一日が始まります。むしろ、「朝から自分の時間が過ごせてラッキー」と得した気分を感じているかもしれません。

 このように、同じ場面に遭遇しているのに、受け止め方の違いによって、気持ちに大きな違いが生じています。「運がいい」か「運が悪い」かの違いは、「運がいいと思うか」と「運が悪いと思うか」の違いといえるかもしれませんね。
 また、運が悪いと感じる人は、自分に起こった出来事をマイナス面でしか見ない傾向があります。「こういう時に限っていつも失敗するんだよなぁ」「やっぱりやめておけばよかったんだ」とマイナスの言葉で自分を評価することで、気持ちが後ろ向きになって、運が悪いと感じてしまうような型を作っているのです。

「遊びに行く日に雨が降っていた」→雨のせいですいているかも!
「怪我をして動けなくなった」→自分を休ませてあげる時間ができた!
「態度の悪い人がいた」→自分は他の人にしないように気を付けよう、同じように傷つけてしまう前に気付けて良かった!
 といったように、自分って運が悪い!?と感じている人は、起きた出来事のプラス面を意識してみるようにしましょう。気づいた時には、自分って運がいい!と感じているかもしれませんよ。

一部、表記に誤りがあったために8月19日に更新いたしました。

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