生協学生委員会の予防提案活動紹介

東京薬科大学生協組織部 楽しみながら健康を考える“健康でぃ”

新しい取り組みを盛り込み
組合員の興味を引く工夫が満載

楽しみながら健康を考える“健康でぃ

東京薬科大学生協では年に2回、組合員の健康と安全に関する意識向上を目的とし、食生活相談などを中心とした「健康でぃ」(=Day)を開催しています。
内容は栄養士による食生活相談のほか、体脂肪測定や肌水分測定、飲酒ゴーグル体験といったさまざまな健康チェックなど。今年から食生活をもっと具体的に考えるために、実際の食事をその場で栄養士に診断・アドバイスしてもらえる「ビュッフェ」の取り組みも始めました。
「健康でぃ」の様子について、生協組織部(学生委員会)で予防提案活動に携わる安心安全担当に話をお聞きしました。

「健康でぃ」開催概要
  • 飲酒ゴーグル体験
  • 肌水分測定
  • 体脂肪測定
  • 肺活量測定
  • 握力グランプリ
  • 保存食グランプリ
  • 塩分チェック
  • 血圧チェック
  • 食生活相談(ビュッフェ)
  • あんあんボード(給付ボード)の掲示 など

実施内容は開催ごとに変更や追加することもあり。

健康でぃPICK UP

保存食グランプリ

保存食グランプリ

防災に興味を持ってもらおうと、保存食についての意識を高めるコーナーを設置。
えびピラフ、ドライカレー、五目ごはん、カルボナーラ、乾パンの5種類の保存食を用意してそれぞれを試食してもらい、投票で人気の保存食を決めた。人気が高く優勝したのはドライカレー。

握力グランプリ

握力グランプリ

握力測定は興味を引くよう、アトラクション要素を押し出した。
平均値を表示して参加者が目安にしたり、平均値を一定数超えるとおまけがもらえるようにして、やってみたくなるような仕組みで行った。

飲酒ゴーグル体験

飲酒ゴーグル体験

「飲酒ゴーグル」はかけると平衡感覚などが狂い、酔った動きを体験できる。
ゴーグルをかけた状態で、大豆20粒を皿から皿へ何秒で移すことができるかなど、飲酒状態ではどういう風な動きになってしまうのかを毎回違う方法で体験してもらっている。

食生活相談(ビュッフェ)

これまで食生活相談を実施してきたものの、普段の食事についての相談だと漠然としてしまう。実際のメニューからアドバイスをしてもらうことはできないかと考え、通常の食生活相談コーナーとは別に、ビュッフェを取ってから食生活相談ができるコーナーを今年から設置。
生協食堂に協力を得て約10数種類の主菜や副菜などを専用に調理。参加者には自分で考えるバランスの良い食事をお皿に取ってもらい、それを栄養士に診断・アドバイスをしてもらうという試みだ。

ビュッフェの品目

ビュッフェの各メニュー。この中からバランスが良いと思うものを選んでいく。
定員は20人だが、100円で参加できて昼食として食べられるため、秋の開催では参加者が倍となって満員御礼。

アドバイスを受ける参加者。

アドバイスを受ける参加者。
自分が選択したメニューが栄養的にどうだったのか、また足りない栄養素はどういったもので補っていくべきか、具体的な話を聞くことができると好評だった。

その日のビュッフェメニューから栄養士がバランスと分量を考えて選んだ「栄養士おすすめメニュー」はこちら。中でも野菜が少ない学生が多かったが、海藻も野菜の一部と考えてサラダ感覚で摂取するアドバイスもあった。

ビュッフェ(食生活相談)

2015年「健康でぃ」実施結果
春 (6月)参加者60人(うちビュッフェ11人)
秋 (11月)参加者52人(うちビュッフェ24人)
参加者の声
  • 「食生活相談がためになった」
  • 「栄養バランスの大切さがわかった」
  • 「海藻の取り方を学べたので実践したい」

秋はビュッフェ参加者が倍増。
ビュッフェについて栄養士からは「ほかの大学よりも学生が積極的に相談してくれた」と、学生と栄養士双方にプラスの効果があった。アンケートでは、アルコールパッチテストやストレッチの方法、メンタルヘルスの診断を取り入れて欲しいといった回答が寄せられた。

「健康でぃ」に見る、組合員を惹きつける工夫
  • ランキング形式などを使い、自分もやってみたいと思わせる。
  • 参加景品などを用意し、より参加しやすい仕掛けを作る。
  • 実際のメニューで栄養士のアドバイスをもらえるビュッフェで、具体的な相談を可能にする。
  • タヌローの着ぐるみを来たスタッフを配置し、目につきやすくする。
  • ブースごとの担当制にして、行き届いた説明を心がける。
「健康でぃ」を終えて

左から坂剛太さん(薬学部・1年)、中村友紀さん(薬学部・2年)、生協の峰尾弘子専務理事代行。

左から坂剛太さん(薬学部・1年)、中村友紀さん(薬学部・2年)、生協の峰尾弘子専務理事代行。
今回「健康でぃ」の中心として活動した安心安全担当の中村さんは「秋の健康でぃは夏の全国共済セミナーで見た肺活量チェックが面白いなと思い、機材を手配して新たに取り入れました。少しでも組合員の皆さんに興味をもってもらいたいし、楽しんで健康について考えてもらえればと思います」と、内容のブラッシュアップにも余念がありません。坂さんは生協のさまざまな企画について「実際にやってみてどういう評判や結果がついてくるかが楽しみ」とのこと。また、「この企画では共済の宣伝ができていないので、それについても考えたい」と、二人とも前向きでした。

東京薬科大学生協の組織部(学生委員会)

1、2年で活動する組織部(東京薬科大生協では「組織部」が学生委員会の正式名称)。
基礎組織、広報宣伝、安心安全、平和環境福祉といった4つの担当に分かれ、そのほか購買委員会、食堂委員会といった委員会制でも活動しています。週に1回、集まってミーティングや企画を行い、中でも「安心安全」担当、略して「あんあん」が共済の給付ボード作成や予防提案活動を行っています。
「生協組織部は、自分たちで企画して作っていく楽しさがあり、成長できる場。それに全国の大学生とセミナーなどを通じて知り合えて、勉強にもなります」(中村さん談)と、意欲ある学生たちが活動しています。

ページの先頭へ