富山県立大学生活協同組合
11月は気温も下がり、ふとんから出るのもおっくうな時期となります。また生協が実施した学生実態調査で、朝食を食べていない学生は過半数を超えているとのデータに接しました。
そこで、朝に体を動かしてすっきりとした心身で講義を受け、また余裕を持った登校で朝食を食べるきっかけとしてもらうよう、朝食(おにぎりと飲み物)提供を合わせて行う「ラジオ体操」企画を行うこととしました。
実施に当たっては、大学の事務局の方の賛同とご協力を得て、全学生・教職員に案内のメールを発信していただきました。TABLE FOR TWO(TFT)の「#おにぎりアクション」の周知も同時に行い、世界的な食の不均衡の問題とも連携を行いました。
平日1週間に学内の中庭で開催したラジオ体操は、学部生の他、院生・教職員も加わり延べ92名の参加がありました。中には普段遅く登校しているという学生も早起きして、今回参加したそうです。
参加者が想定していた数より多く、準備していた商品が一部足りなくなった日もあるなど、自らの健康と食生活を見直すきっかけとなり、たくさんの組合員の興味と関心を引いた企画となりました。
ラジオ体操企画の案内物
参加者はラジオの声に合わせて、元気に体を動かしました。
参加者に配布したおにぎりと野菜ジュース