弘前大学生活協同組合

弘大生の学業継続支援のための大学との協力

CO・OP学生総合共済加入者が自死をするという痛ましい事案があり、「新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)の影響が学生の心身に影響を及ぼしている」、「悩みを抱えた学生を一人にしてはいけない」との思いを強くし、悩んでいる学生へのアプローチをしていきたいと生協内で共有を図りました。

6月、学長への総代会開催報告の際、

等について合わせて報告しました。これを受け、「大学学内の相談窓口ポスター」「CO・OP学生総合共済の無料健康相談テレホンポスター」を学内のトイレ・個室内に貼ることを学長より提案いただき、大学職員の方々に掲示していただきました。

10月、生協職員と大学職員との関係づくりを目的とした学生課との懇談会では、「学生のために何ができるか」をテーマに交流し、ポスター掲示のお礼と合わせて弘大の給付事例や、全国のコロナによる給付状況を報告しました。

11月、専務理事・共済担当職員・学生委員とで学長を訪問し、

を行いました。これを受け、弘大でコロナに罹患した学生(加入者)が給付されることを知らないのではないか、ということで、大学から「CO・OP学生総合共済に加入していれば給付対象になる」と、直接罹患した学生に連絡していただけることになりました。
また「弘大生協の給付事例学習会に、ぜひ大学の職員の方に参加いただきたい」、「総代交流会では生協や大学への要望も出されるので参加いただきたい」と伝えたところ、給付事例学習会や総代交流会に、大学職員の方が参加してくださることとなりました。
12月の給付事例学習会では、大学職員・学生委員・大学生活アドバイザー・生協職員が同じテーブルで、共済の給付(支払い)事例をもとに、現状や予防について話し合うことができました。

1月、学生生活実態調査の結果報告で学長を訪問した際にも、年始から増えたコロナ罹患者へ給付(支払い)されることについて案内いただけることになり、学務部Twitterでお知らせいただくことができました。
定期的に大学との懇談・報告を重ねることで、学長をはじめ大学職員の方々にもCO・OP学生総合共済について認識を深めていただいています。今後も弘前大生協は、学生の学業継続支援について、大学と一層の協力関係を強めて参ります。

学内トイレに掲載のポスター

学内トイレに掲載のポスター

各大学生協の予防・共済推進活動紹介
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