2011年12月の健康便り —健康—

冬に多い病気予防

イメージ

大学生の皆さんは、冬に多い病気と聞いて何を思い浮かべますか?インフルエンザや風邪といった感染症などでしょうか。それに加えて、心筋梗塞やくも膜下出血といった血管に関連した病気なども多いですね。
寒さが厳しい冬になると、体調が変化しやすく、病気にかかりやすくなります。それに加えて、空気が乾燥し、ウィルスにとっては繁殖しやすく動きやすいよい環境になります。

まず、マスクやうがい手洗いはもちろんのこと、家でも空気の入れ替えやお部屋の加湿も心がけて予防に努めましょう。
そしてかかってしまった場合には、しっかり水分をとり、ゆっくり休んで治すようにしましょう。咳などの症状が2 週間以上続く場合は他の病気が隠れている場合もあります。

油断しないで、長引く場合は受診も考えてみましょう。
予防にも、直すためにも大事なのは健康な生活を保つことです。ストレスや食生活の乱れは徐々に蓄積していきます。
年末年始は生活が乱れやすい時期でもあります。暴飲暴食を慎み、バランスの良い食生活や運動を心がけていきましょう。