健康便り

2014年10月の健康便り —メンタル—

気分転換に何をする?

 「病は気から」「心配は身の毒」という言葉もあるように、ストレスは日常生活の中で様々な悪影響を及ぼします。嫌な気分を引きずったままでいると、物事を悪く受け止めたり、なんとなく体調まですぐれないと感じたりもします。
 ストレスを感じた時、みなさんはどのように気持ちを切り替えていますか? じっくりと考え、とことん悩むことは大切です。でも否定的な考えしか浮かばず、気分が沈んでしまう時には、いったん気持ちをゆるめて気分転換してみましょう。気分を変えて余裕ができると、それまでとは違った視点や解決策が見つかるかもしれません。
 「でも、一体どうしたらいいの?」という方のために、いくつか気分転換の方法をあげてみますね。

  • 身体を動かす…スポーツは苦手という人でも、深呼吸やストレッチするだけで、息抜きや気分転換になるものです。見知らぬ場所をぶらぶら散歩して、新鮮な外気に触れてみるのもいいかもしれません。また、部屋の掃除は実用的な運動となり、同時に目に見えてスッキリ感を得られるのでお勧めです。
  • 心を動かす…見る、聞く、味わう、嗅ぐ、触れるなど五感を使って感じてみましょう。映画、音楽、食べ物、アロマ、マッサージ、ペット、etc…自分にとっての「癒し」を見つけるといいですね。
  • 休む…何もしない、ということも時には必要です。力を抜いて、疲れた気持ちを小休止させてあげるのです。眠ること、何も考えずにボーっとすることで、張り詰めた心身の疲れをもみほぐしましょう。
  • 遊ぶ…友達とでも、もちろん一人でも、遊び感覚で何かに没頭する時間を作ってみてはいかがでしょう。「愉しむ」時間は、モヤモヤした気持ちをまぎらわし、次に踏み出すエネルギー補給になります。
  • 思いをはき出す、表現する…人に話す、紙に書きなぐる等、今の気持ちを表現することで、心に滞っている思いを解き放ってみましょう。すっきりするだけでなく、自分の考えを客観視できます。時には思いきり泣いてみることも、ストレス解消、気分転換に効果的です。

 どのような方法が気分転換になるかは人によって異なります。いろいろと試して自分にしっくりくる気持ちの切りかえ方法を見つけてみましょう。
 ポイントは「力の入れ具合と抜き具合」。悩む時、考える時、踏ん張る時は集中して力を入れて取り組む。休む時はしっかり休む。遊ぶ時は十分に愉しむ。このようにONとOFFの切り替えがうまくできると良いですね。