2014年10月の健康便り —メンタル—

気分転換に何をする?

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 「病は気から」「心配は身の毒」という言葉もあるように、ストレスは日常生活の中で様々な悪影響を及ぼします。嫌な気分を引きずったままでいると、物事を悪く受け止めたり、なんとなく体調まですぐれないと感じたりもします。
 ストレスを感じた時、みなさんはどのように気持ちを切り替えていますか? じっくりと考え、とことん悩むことは大切です。でも否定的な考えしか浮かばず、気分が沈んでしまう時には、いったん気持ちをゆるめて気分転換してみましょう。気分を変えて余裕ができると、それまでとは違った視点や解決策が見つかるかもしれません。
 「でも、一体どうしたらいいの?」という方のために、いくつか気分転換の方法をあげてみますね。

 どのような方法が気分転換になるかは人によって異なります。いろいろと試して自分にしっくりくる気持ちの切りかえ方法を見つけてみましょう。
 ポイントは「力の入れ具合と抜き具合」。悩む時、考える時、踏ん張る時は集中して力を入れて取り組む。休む時はしっかり休む。遊ぶ時は十分に愉しむ。このようにONとOFFの切り替えがうまくできると良いですね。