健康便り

2016年6月の健康便り —健康—

効果的な睡眠で就活を乗り切ろう

 久々に会ったサークルの4年生、K先輩。なんだか顔色がさえません。いつも元気な先輩なのにどうしたの…?どうやら企業セミナーなどの忙しさに加え、エントリーシートを書くために連日夜遅くまで頑張っているとのこと。すっかり寝不足のようです。

 この時期、就職活動などで忙しく、十分に睡眠をとれない人がいるようです。眠りは体だけでなく脳の働きのためにとても大切です。脳の疲れは、睡眠以外では回復できません。睡眠不足が続くと、日中の眠気やだるさを引き起こすだけでなく、勉強や仕事などの能率が下がるといった悪影響を及ぼします。病気になるリスクも高まります。だからといって休日にまとめて寝ても、体の調子は今ひとつ…。今月は睡眠不足を解消するコツをご紹介します。

1.寝だめは2時間、2日間まで
体のリズムは1日に2時間、1週間に2日間までのずれなら取り戻しやすい。ゆっくり寝たい時はその範囲で。それ以上の寝だめをすると、逆に頭がすっきりしない、だるいなど、不調の原因や元のリズムに戻すのが大変になることも。
2.昼寝を活用する
毎朝同じ時間に起きている人は、休日も目が覚めてしまうことが多い。その場合は、無理に二度寝しようとしないこと。午後2〜4時頃に短い昼寝をするか、寝る時間を2時間程度早めよう。遅く起きるより、早く寝るほうが体のリズムに合っていて、疲労回復しやすい。
3.3日に一度はしっかり寝る
2日間までの睡眠不足なら体への負担が少ないことが分かっている。少なくとも3日に一度はしっかり寝て、疲れをためないように。
4.質の良い睡眠をとる
睡眠は時間の長さも重要だが、質の良さも大切。「食事や起床、就寝時間を一定にする」「朝の光をしっかり浴び、夜は照明を暗くする」「防音のために敷物を敷いたりして寝室環境を快適に整える」など、睡眠の質を良くする工夫を。「寝る前にぬるめのお風呂にゆっくり入る」「好きな音楽を聴く」「ストレッチをするなどしてリラックスする」のも良い。

 翌週会ったK先輩、ちょっとすっきりした顔です。聞くと、頭がぼーっとして面接がうまくいかないので、3日に一度はしっかり寝るよう、思い切って調整したとのこと。元気なK先輩の持ち味を十分に発揮して、無事希望の会社に就職してほしいですね。