2026年7月の健康便り —健康—

ルールを守って自転車に乗ろう ~交通違反で反則金の支払いも~

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 通学やレジャーで自転車を利用する学生は多いですね。ただ、CO・OP学生総合共済では、交通事故によるケガ入院共済金支払件数のうち自転車運転中が約三分の一を占め、交通事故で最も多い事由となっています。また、警察庁によると、自転車乗車中の死亡・重症事故のうち約四分の三で自転車側にも法令違反があり、違反の検挙件数は増加傾向です。
 今月は、今年度から導入された自転車の交通違反制度についてご紹介します。

<自転車に青切符の制度>
 2026年4月1日から、道路交通法の一部が改正され、自転車の違反に「交通反則通告制度(青切符)」が導入されました。16歳以上の自転車利用者に比較的軽微な交通違反があった場合、刑事手続きの代わりに反則金を納めれば刑事罰は課されないという制度です。違反時に交付される交通反則告知書が青色であるため、「青切符」と呼ばれています。
<自転車の青切符対象となる違反とは>

 次のような違反によって、歩行者が立ち止まったり、他の車両が急ブレーキや進路変更を余儀なくされたりしたとき、二つ以上の違反を同時に行い事故の危険が高まっているとき、警察官の指導警告に従わず違反行為を続けたときなどは青切符が切られます。

  • スマートフォンなどを手に持っての通話や画面注視しながらの「ながら運転」
  • 遮断機が下りた踏切への立ち入り
  • ブレーキがないなどの制御装置不良
  • 信号無視、指定場所一時不停止、無灯火、緊急車妨害、など

 やってしまいがちな違反は、イヤホンをして周りの音が聞こえないままの運転や傘さし運転です。また、車道の逆走は違反です。「普通自転車歩道通行可」の標識があるところや、車道の左側を通るのが難しいところでは歩道を通れますが、その際は車道寄りで徐行しなければなりません。並走や2人乗りも違反です。
 直ちに悪質・危険な違反にあたることがないときは、原則として検挙はせず、指導警告のみとなります。酒酔い・酒気帯び運転、妨害運転、違反によって交通事故を発生させたときなど、危険で悪質、かつ重大な違反や事故を起こしたときは赤切符が切られ、刑事手続きにより処分されます。

<自転車運転の基本的なルール>

 自転車を運転する際の基本的なルール「自転車安全利用五則」をしっかり守りましょう。

  1. 車道が原則、左側を通行/歩道は例外、歩行者を優先
  2. 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
  3. 夜間はライトを点灯
  4. 飲酒運転は禁止
  5. ヘルメットを着用

 その一方で、自転車の違反を指摘され現金をだまし取られる被害も発生しています。警察官がその場でお金を受け取ることはありません。不審に感じたときはすぐに警察に相談しましょう。

※2026年6月25日現在の情報に基づき掲載しています。